英語学習

ChatGPTで英語学習が劇的に効率化!驚きの効果と、今すぐ試したい勉強法とは?

学習者の悩み

ChatGPTは英語学習に使える?

ChatGPTを勉強に使う手順は?

初心者は何から始めたらいい?

デメリットはある?

うめ子
うめ子
上記の疑問を解決する記事を書きました!

今回は、ChatGPTがもたらす効果と、実際の勉強法を解説します。

従来の英語学習法で、費用や時間的な限界があったことも、

ChatGPTを取り入れることで効率的に英語を身につけることが可能になります。

今後はAIを取り入れた勉強が一般にも浸透してくると予想されるので、乗り遅れないためにも早めに慣れておきましょう!

ChatGPTとは?

ChatGPTは、アメリカのOpenAIが開発した、自然な言語を使いこなす、人工知能(AI)です。

超簡単に説明すると、高性能のチャットツールだよ!

ChatGPTのすごいことは、人間と同じような自然な応答ができることと、大量の文章データから知識を持っていること。

ChatGPTは、無料版と有料版の2つがあります。

無料版:GPT-3

有料版:GPT-3.5とGPT-4(月20ドル)

より高性能のツールを使いたい人は、有料版のGPT-4を利用しましょう。

英語学習では、こういったことに利用できます。

  • 英文の自動生成
  • 質問への返答
  • 会話の練習
  • 語彙力の向上
  • 文法の練習

ChatGPTでは、自然な英語の表現や会話文を学べます。

登録手順

ChatGPTへの登録は、簡単に行うことができます。

  1. OpenAI公式サイトにアクセスします。
  2. “Sign up”をクリックします。
  3. 順序に従ってアカウントを作成します。
電話番号とメールアドレスがあればOK!

ChatGPTで英語学習を始める前に

ChatGPTはネット環境さえあれば、いつでもどこでも使えます。

もちろんスマホからでも利用できます。

まず、前提条件として覚えておきたいことは、下記の2点。

  1. 英語での対話の方が質が高い
  2. 完璧な答えがでるとは限らない

ChatGPTはアメリカで開発されているので、英語の精度は素晴らしいと思います。

ですが日本語は少し変な言い回しをしてることも…

正確な情報や、詳しい詳細を知りたい場合は、英語で質問する方がいいです。

また全ての応答が完璧な答えではなく、たまに間違った答えも見受けられます。

AIでも間違ったことを言うんだね!

なんか違うなーと感じたら、

「Regenerate response」をクリックすると、作り直してくれます。

前提条件を理解した上で利用しましょう。

 

ChatGPTを使った英語学習で今すぐ試したい勉強法

ChatGPTをうまく使いこなすコツは、設定をきちんと伝えること。

答えが自分の意図と違うと感じたら、下記のことを含めて、質問し直してみましょう。

  • 私は→英語初心者
  • あなたは(ChatGPT)→ベテラン英語講師
  • 求めていること→TOEIC800点をとりたい

ChatGPTの役割や、自分が何を求めているのかを明確に伝えることで、適切な答えをだしてくれます。

筆者が「これは、使えるぞ!」と思った、勉強法を3つ紹介します。

  1. 会話練習をする
  2. オリジナル単語帳を作る
  3. 文法問題を作る

質問例を含めて、それぞれ紹介していきます。

勉強法①:英会話の練習をする

ChatGPTを使うと、英語でのやりとりを無限にできます。

文法や単語の間違いも指摘してくれるので、かなり便利だよ!

英語を話す練習として、テキストでの英語のやりとりは、効果的だと思う。

英会話レッスンのようにチャットするためには、事前にいくつかの指示をChatGPTに伝えておきます。

指示①:あなたは英語講師

指示②:私は英語初心者

指示③:英語レッスンのように会話

指示④:間違った箇所を指摘して

実際の画面で説明します。

赤枠が一文目で、明確な指示をだしています。

日本語で指示を出してもうまくいかなかったので、英語で指示を出しました。

指示①:You are an English teacher.

指示②:I am a beginner in English.

指示③:Chat with me so that we can continue our conversation, like in an English conversation lesson.

指示④:Can you correct my mistakes while we chat?

最初にこれらの指示を出した後に、英語レッスンがスタートします。

分かりやすいように、わざと間違ってみると…

きちんと訂正してくれました。

 

勉強法②:オリジナル単語集を作る

わずか1-2分で、オリジナルの単語集を作ってもらうことができます。

  • TOEICの頻出単語を10個教えて
  • テック系でよく使う単語を20個ピックアップして
  • この英語記事の中から、動詞を30個教えて

など、自分の用途に合わせた単語帳を作ってくれます。

また、品詞/例文/日本語訳/発音記号も指定でき、カスタマイズ性が高いです。

入国審査で使う英単語をピックアップしてもらいました!

指示するポイントとしては、表形式で作ってもらうことと、指示を出しすぎないこと。

一度に多くの指示をだしすぎると、無視されますwww

下記のように、追加で指示を出す方が、うまくいく可能性が高いです。

シチュエーションごとに、単語帳を作れるのは便利すぎる!

 

勉強法③:文法問題を作る

Kumikoさんが、ChatGPTで文法問題を作る方法について解説していました。

「関係代名詞の問題をTOEICのような形式で作って」という感じで、自分の苦手な文法問題を集中的に作ってもらうこともできます。

答え付きで生成してしまうことがあるので「答えは出さないで」と追加で指示を出しました。

後で、答えや解説を表示してもらうことができます。

解説の内容がいまいちなら「Regenerate response」をクリックして、再生成してもらいましょう。

 

ChatGPTを使った英語学習の効果

ChatGPTを使って英語学習をすることで、効果的に学習することができると感じました。

  • 語彙・表現力の向上
  • リアルタイムのフィードバック
  • 日本にいるのに英語が使える

詳しく説明します。

効果①:語彙・表現力の向上

ChatGPTは大量のデータを学習しており、正確な表現や文法を使用しています。

毎回違う言い回しで英文を作ってくれるため、いろんな表現を覚えることができます。

また指示をだせば、言い換えや同義語なども表示してくれます。

効果②:リアルタイムでのフィードバック

英語学習者にとって、特に有益なのがリアルタイムでのフィードバックです。

ChatGPTから、リアルタイムでのフィードバックを受けることで、誤りをすぐに修正でき、学習を促進することができます。

従来なら参考書の解説を見る、自分で調べるといった手間がありましたが、英語講師のように的確でアドバイスしてくれます。

効果③:日本にいても英語を使える

ChatGPTを使うと、24時間いつでもどこでも英語を使えます

日本のような英語環境が不足している場所でも、英語を使えます。

従来ならお金を払って英会話をしていましたが、お金をかけなくても、英語のやりとりをすることができます。

 

ChatGPTのデメリット

ChatGPTを使って感じた不便なことは、2つあります。

1、指示を出すのが難しい

自分の指示がChatGPTにうまく伝わらないことがよく起こります。

うまく使いこなすためには、明確な指示や情報が必要です。

いっぱい使って慣れることが大切!

最初の方は、ChatGPTのことを発信している人を参考にするといいと思います。

2、すぐにエラーになる

ChatGPTは、頻繁にエラーが発生し、文章生成がとまることがあります。

また生成速度が遅い時もあり、無料版ではスムーズな受け答えができないことも。

これからさらに世界中の人たちが利用していくので、この問題は続きそうです。

有料版なら、レスポンスのスピードも早いそうなので、たくさん使う人は検討してみましょう。

 

応用編:拡張機能を使う

ChatGPTと、PCの拡張機能を組み合わせることで、より便利になります。

こちらのツイートがすっごく参考になります。

ぜひ試してみてくださいね!