OA7.0を達成できる参考書はどれ?
選んで失敗しない対策本は?
みんなが使ってる人気の参考書は?
セクション別のおすすめ教材は?
多くのIELTS参考書がありますが、どの本が本当に役立つのかを見極めるのはなかなか大変ですよね。
今回は、私がIELTSで7.0を達成するために、実際に使った対策本を紹介します。
それぞれの参考書の特徴や内容を説明し、どのようにそれらがスコアアップに貢献したのかをお話しします。
IELTSの準備は道のりが険しいかもしれませんが、正しい参考書を選べば、そのプロセスはぐっと楽に、そして効果的になります。
これ使えば間違いなし!私が使ったIELTS参考書・対策本まとめ
私がIELTS7.0を達成する時に、メインで使用した参考書は3つあります。
- ケンブリッジ公式問題集
- 実践IELTS英単語3500
- 英語のハノン(スピーキング対策)
それぞれの対策本がどのようにして私の苦手分野を克服し、スコアアップに役立ったのかを、具体的に解説していきますね。
① ケンブリッジ公式問題集【最新版19】
IELTSに限らず、英語の試験対策は、過去問をやることが一番の近道と言われています。
IELTSは、過去問を収録した問題集が存在しないため、本番の試験内容に最も近い、公式問題集を買うのが良いです。
公式試験団体が出している問題集の中でも、世界で最も使用されているのが「Cambridge IELTS」シリーズ。
この公式問題集の特徴をまとめます。
- 模擬テスト(4回分)
4技能を全て網羅しており、4回分の模擬テスト含まれる - 信頼性が高い
公式運営団体のケンブリッジが出版 - 英語のみの構成
問題や解説が全て英語 - 大人気シリーズ
最新版から遡ることで、広範囲の問題を解くことが可能 - 詳細な解説がない
解答を自分で理解し分析する必要がある
英語のみの構成や、詳しい解説がないので、最初は戸惑うかもしれません…
しかし、試験形式や流れを深く理解するのに最適なので、IELTS学習者は、必ず1冊は持つべき教材です。
ケンブリッジ公式問題集の使い方
実際に私がどのように使ったのかを紹介します。
IELTSの勉強を始めた頃は、自分のレベルを確認するために、この問題集を使っていました。
IELTSの本試験が迫ってくると、週に一回、試験一回分を通しでやっていました。
スピーキングとライティングは、自分で答え合わせができないので、受講していたIELTSオンライン講座で、添削をしてもらいました。
一冊では足りなかったので、順番に遡って、このシリーズの本を3冊やりました。
ちなみに、ケンブリッジ公式問題集は1年に1回ぐらいの頻度で出版されます。
IELTSの基本的な試験形式は一定しているため、少し古い問題集でも十分に効果的に学ぶことができます。
② 実践IELTS英単語3500
実践IELTS英単語3500は、「IELTSの単語集といえばコレ!」というぐらい、みんなが使っている単語集です。
- 全3500語
「基本語1000」と「重要語2500」に分かれている - イギリス英語の採用
単語はイギリス英語のスペリングと発音で記載 - 音声サポート
音声はダウンロード可能で、スマホやパソコンからアクセスして聴くことができる
レベル別に単語が分かれているので、自分の目標スコアに応じた、単語を覚えることができます。
目標スコアによっては、3500語を全て覚える必要はないので、効率的に学習を進められるよ!
この単語集は4技能の語彙を平均的に伸ばしたい人に向きなので、苦手な技能に特化して伸ばしたい人は、下記の記事で紹介してる単語集を買うといいです。
IELTS頻出単語の覚え方
IELTSは、実際に英語を使えるかを問われる試験なので、意味を知っておくだけでは不十分です。
「実践IELTS英単語3500」を効果を最大限にするためにも、どのように英単語を覚えるのかも重要です。
IELTSの英単語を覚える方法については、下記の記事で詳しく書いています。
③ 英語のハノン
初めて受けたIELTSで、ぜんぜん英語が口からでてこず、ボロボロだった苦い思い出があります…
そこで、基礎的なスピーキング力を上げるために「英語のハノン」を使いました。
初めから、IELTSの問題を解こうと思っても、自分のレベルでは無理だと感じたので…
英語のハノンは、このような教材です。
- スピーキング力を鍛える
文章の組み立て力がつき、話す瞬発力が上がる - パターンプラクティス
いろいろな表現を使えるようにする文型練習 - 音声トレーニング
音声を聞く→発話する、これを繰り返す - レベル別の参考書
初級、中級、上級に分かれている
かなり負荷の高い教材なので、毎日コツコツ続けられる人に、おすすです。
1〜2ヶ月ぐらいでは、効果が感じにくいので、長期目線で考えましょう。
英語のハノンの使い方
英語のハノンのパターンプラクティスの手順を説明していきまね。
簡単に言うと、基本文に新たな語句を入れ込むトレーニングです。
基本文を読み上げられる
He is a chef.
基本文をリピートする
↓
“good”が聞こえる→代入する
He is a good chef.
模範解答をリピートする
↓
“of Japanese cuisine”が聞こえる→代入する
He is a good chef of Japanese cuisine.
模範解答をリピートする
基本文の形がどんどん変わっていき、あらゆるパターンに対応していきます。
IELTSのスピーキングスコアが、すでに6.0ある人は、中級から始めてもいいと思います。
みんなが使ってる人気のIELTS対策本・教材
私は、IELTSの試験テクニックに関しては、受講していたIELTSオンライン講座で習っていたため、各セクションの専門参考書は使っていませんでした。
しかし、完全独学で目標スコアを目指す人に向けて、IELTS受験者に人気の参考書・教材を紹介してきます。
旺文社IELTS対策シリーズ【技能別】
技能別のIELTS対策本では、書店売り上げNo1旺文社シリーズを使ってる人が多いです。
セクションに特化した対策本を揃えていて、自分の不得意な技能を学ぶことができます。
どれもロングセラーの参考書なので、信頼性は高いです。
ケンブリッジのIELTS公式ガイド【全技能】
世界のIELTS学習者からの評価が高い参考書で、日本語版もあります。
IELTS運営機関のケンブリッジが出版しているので、試験形式に近い問題を使った対策ができます。
IELTS参考書+フィードバックで、目標スコアを達成できる!
IELTSを学ぶ際には、参考書や対策本は欠かせないものです。
私は、公式問題集や単語集を購入し、IELTSの試験テクニックや添削などは、経験豊富な講師から学びました。
参考書や対策本と、IELTS講座などのを組み合わせて、勉強することで、効果的に学習を進めることができます。
公式問題集を解いた後に、フィードバックをもらえたことも助けになりました。
「参考書+フィードバック」は最強なので、ぜひ上手に使って、スコアアップを目指してくださいね!